ババシロアシマルハバチ  膜翅(ハチ)目ハバチ科


 この被写体は体長30mmくらい。
 似たようなのが数種いるらしい。
アゲハモドキの幼虫もそっくりだそうだが、鱗翅目幼虫の腹脚は4対以下、ハバチのは5対以上だそうな。1枚めの画像では7対、尾脚が1対のように見える。
 カンボクの葉を食べていた。避難して這ってるところはその葉柄。

 ハバチ科ミツクリハバチ属に括られる種の幼虫が似ているらしい。外見では区別はほぼ絶望的で、つぎの4種では食草のちがいが参考になるらしい。
  ミツクリハバチ: ケヤマハンノキ
  シロアシマルハバチ: ハンノキ
  クルミマルハバチ: オニグルミ
  ババシロアシマルハバチ: カンボク、ゴマギ、オオデマリ、ヤブデマリ

 ほかにも4種が知られているらしく、食草などにも不明な点が多いらしい。で、食草だけでは決定的な判断は無理なのかもしれない。
 成虫は?


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