ババシロアシマルハバチ 膜翅(ハチ)目ハバチ科
この被写体は体長30mmくらい。
似たようなのが数種いるらしい。
アゲハモドキの幼虫もそっくりだそうだが、鱗翅目幼虫の腹脚は4対以下、ハバチのは5対以上だそうな。1枚めの画像では7対、尾脚が1対のように見える。
カンボクの葉を食べていた。避難して這ってるところはその葉柄。
ハバチ科ミツクリハバチ属に括られる種の幼虫が似ているらしい。外見では区別はほぼ絶望的で、つぎの4種では食草のちがいが参考になるらしい。
ミツクリハバチ: ケヤマハンノキ
シロアシマルハバチ: ハンノキ
クルミマルハバチ: オニグルミ
ババシロアシマルハバチ: カンボク、ゴマギ、オオデマリ、ヤブデマリ
ほかにも4種が知られているらしく、食草などにも不明な点が多いらしい。で、食草だけでは決定的な判断は無理なのかもしれない。
成虫は?

20130704 (画像クリックで拡大)

20240714 (画像クリックで拡大)

20240714 (画像クリックで拡大)

20240714 (画像クリックで拡大)