コナラシギゾウムシ   鞘翅(コウチュウ)目ゾウムシ科

 体長6〜8mmほど。
 ミズナラやカシワなどのドングリに長い口吻で穴を開け、卵を産み付ける。孵化した幼虫はドングリの実を食べて育ち、外に出て越冬した後に蛹化・羽化する。産卵はドングリがまだ緑色の若いうちに産み付けるので、ドングリの成長とともに産卵跡は塞がれる、とか。
口吻が体長と同じくらいに長いのは♀、♂はだいぶ短いらしい。
 オトシブミの一種ハイイロチョッキリというのがシギゾウムシとよく似ているらしい。似ているのは長い口吻、上翅はちょっきりらしい形で、ゾウムシらしくなさそうだ。北海道には分布しないかも。


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