オナガミズアオ 北海道亜種   鱗翅(チョウ)目ヤママユガ科

前翅長45-55mm
幼虫はハンノキの類の葉を食べる。
オオミズアオとの違い(みんな蛾によると)
 翅頂がオナガのほうが尖り、外縁が丸みを帯びない。対するオオミズアオは全体的に丸みが強い。
 後翅眼状紋はオナガのほうが円形に近い。
 前翅前縁の赤紫の縁はオナガの方が鮮やかで、前半分が白色。
 外横線はオオで波打ち、オナガで直線的な傾向
 触角はオナガでは緑色、オオでは黄色
 オオミズアオは平たく止まる一般的な形に対しオナガは後翅眼状紋を隠すかのように前翅を起てて止まる事が多い。
 これらの比較ポイントに全て例外があるので一つの比較ポイントで判断するのではなく、総合的に見て判断するべきである。
「みんな蛾」では北海道亜種を区別している。「本土亜種」に含まれるようになったと記述する記事もある。


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