サンゴジュハムシ   鞘翅(コウチュウ)目ハムシ科

 体長7mmくらい。よくにているニレハムシとは触覚の3,4節の長さの比がちがう、のだとか。どう違うのか。
 幼虫、成虫ともに、スイカズラ科(サンゴジュ、カンボク、ガマズミ、ニワトコなど)の葉を食べるそうだ。国立研究開発法人 森林研究・整備機構(旧森林総合研究所)のHPには「ニワトコと書いてあるのがあるがまず間違い。」とある。
 サンゴジュは岐登牛山にはないとおもうが。ガマズミも未見。カンボク、ミヤマガマズミ、エゾニワトコは沢山。
ニレハムシとよく似ているらしくて、食草が違う、というのだけれど、さてさて。
 ニレハムシは「主にニレ属やケヤキに寄生するが、ガマズミ、サンゴジュ、ハンノキ類にもつくといわれている。」のだとか。
ブチヒゲケブカハムシというのも似ているらしい。こちらとは頭部や前胸背の模様、上翅の形態でやや異なるらしい。北海道にはいないかも。
 この画像にある個体が当該種であるとの確信は、ない。


ヤマウルシで 20090818