セスジハリバエ属の一種   双翅(ハエ)目ヤドリバエ科

 「一寸のハエにも五分の大和魂・改」には、「ヤドリバエ科は非常に種類が多く、かなり特色のある一部の種類を除いて生態写真での同定は困難です。」「セスジハリバエTachina nupta micadoは、腹部中央にある縦の黒い帯が非常にはっきりとした種類で、同属の近似種が13種以上日本に分布しているようです。」「ネット上に散乱しているヤドリバエ科の画像については、一々反論する気力もないほど間違いが多いので困りものです。」「ネット上に出ているヤドリバエの画像で名称がついているものの大部分は信用できないと思うべきでしょう。」とある。
 「札幌の昆虫」でも「セスジハリバエの一種」として極似画像を掲載し、専門的な判断が必要、としている。
 ド素人に判断できるわけがない。よね。


体長12mmくらい。20150702 (画像クリックで拡大)