| 和 名 | コハコベ |
| 別 名 | ハコベ |
| 科 名 | ナデシコ科 |
| family name | Caryophyllaceae |
| 学 名 | Stellaria media (L.) Villars |
| 休眠型 | 春生１年生、越冬１年生 |
| dormancy form | summer annual、winter annual |
| 繁殖器官 | 種子 |
| reproductive organ | seed |
| ｎｏｔｅ | 前年秋に発生した越冬株は早春から開花し、一方で種子からの発生が始まる。秋まで発生しつづけ、日長反応は中性で、いつでも開花結実できる。開花まで25〜50日、開花から結実まで10日くらいで、道内でも１年に３世代更新が出来る。種子生産量は株当り400〜2,500個ほど。千粒重は0.3〜0.5ｇ。新鮮種子の休眠はごく浅く、落下するとすぐに発芽する。発芽温度は最高30℃、最適10〜20℃、最低2〜5℃。土中種子寿命は５年以上。１cmていど以内からダラダラと発生。家畜に採食されても死滅しない。地面に接した節から発根し、増殖する。pH5.5〜6.5で肥沃地ほど生育旺盛。リン酸欠乏に弱い。根はひげ根。根圏は土壌表層にある。 |
| 類似種との見分け方 | 花柱は３個。類似のウシハコベは５個。 |
越冬個体
