| 和 名 | イチビ |
| 別 名 | |
| 科 名 | アオイ科 |
| family name | Malvaceae |
| 学 名 | Abutilon theophrasti Medic. |
| 休眠型 | 春生1年生 |
| dormancy form | summer annual |
| 繁殖器官 | 種子 |
| reproductive organ | seed |
| note | 種子生産量は5〜15個/花、100〜200花/株くらい。千粒重は8.8g。種子には休眠がある。発生深度は、埴壌土で数センチ、砂壌土で10cmくらい。土壌中寿命は20年以上、50年以上の例もあり。一斉には発芽せず、一度種子が落ちると数年に亘って発生する。茎葉を土壌中に混入すると、大豆やとうもろこしの発芽や生育を阻害する。根は直根で深く伸び、水分競合に強い。生育条件の違いで生育量に大きな差ができ、高温、富栄養では壮大になる。てんさいで、畦長30mあたり6本、24本の発生で、根重がそれぞれ14、30%低下したという例もあり。温暖な地域で増加傾向にあり、早めに地際で刈り取ることが大切。 |
| 類似種との見分け方 |